久しぶりの更新・・・。



忙しかったり、なんやかんや言い訳をしたり、で、

更新できていませんでしたが。


ちらっと更新でもしてみようか、と!



・・・ふらふらしているうちに、アメリカに来て1年が経ってしまいました。


はやかったのか遅かったのか・・・

あんまり分からない。


最近、

とってもキレイな青空と飛行機雲、それに重なる虹を見かけて、


あ、この瞬間!


と思って写真を撮って、


それを久しぶりにブログにアップしよう、と思っていたのにー・・・



かばんをなくしてしまったぁ



かばんをなくす、というのは、


財布もなくなり、

財布の中にはいっていた


クレジットカードも、

日本の免許証も、

アメリカの免許証も


なくなっちゃうってことなのね(涙)


そのほかにも、


i-phoneとかもなくなって、

そのかわり残債はまだ1年分ある、という・・・


あ~



アメリカでも日本でも、紛失手続きはあまり変わりがないので

さくさくと進めたけれど、

日本から持ってきた自分のお守りのような物が

なくなってしまうと、


自分は物にこだわりがないはずなのに、

寂しくなります。


高いものはひとつもない(!)ので、

そういう喪失感ではなくて、自分と一緒に空を飛んできてくれた物が

全部なくなってしまった・・・というせつなさ。



でも。


大切なものをなくしたときって、

神様になんか言われてるな、と思ったりもします。


「日本への未練を捨てなさい!」・・・そういわれてるような。


前に、

添乗の仕事でも、

自分の作った海外添乗用のマニュアルを手放せない自分がいて。

ずっと持ち歩いてた。

それがないと、進め方に不安があったから。


でも、中国・昆明だったかな、この空港でなくしちゃったんだー・・・


そのときに、「もう、マニュアルは見ないでやりなさい!」って言われてるな、と思った。


誰かに言われたわけじゃないけど、

出来事から気づくことも、あるんだろーなぁ・・




私にとってのお正月が終わりました!


・・・仕事はフツーにしてるし、


お正月らしいことも何一つしてないけど。



1月には友達がたくさん遊びに来てくれたんです!

そのヒトたちがみんな帰っちゃったので・・・


私にとっての「お正月」は、終わりました(^^)



添乗員さん仲間が

ラスベガスまで遊びに来てくれて、

せっかくなので車をすっ飛ばして

会いに行って来ました。


そんな時に大学時代の友達も

日本から家に泊まりに来てくれて。


それじゃあ、友達もベガスにつれてっちゃおう!


ということで、

深夜ドライブに強引につき合わせ。


さらにこの友達はバスケに詳しい!


・・・じゃ、見に行ってみたかったNBAにいこう!




ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。-クリッパーズ



















LAではLAKERSの方が人気ですが、

人気ありすぎてチケット代が大変な金額(3万円台とか)なので、

バスケの分からない私には意味がありません。


でもね、クリッパーズ、というチームの試合なら、

最安値$5とかで観れちゃう♪♪


隣りでバスケやってた友達に解説してもらいながら、

アメリカのスポーツを見られる、

という最高の環境をもらいました。


アメリカの、

こういう盛り上げ上手なところはすごいなぁ~

3F席でも全然楽しめちゃいました。


そんなこんなで再び落ちついた週末、日曜日の今日。


残った仕事を片付けつつ、

なんだか気持ちに整理のつくような、つかないような・・・


でも、

私に真に関心を寄せてくれる、

大切な友だちに会えるって、本当にぜいたくなこと。


会って話したら必ず聞かれるのが

「今どんなことしてるの?」

「これからどうするの?」


ウソをつけない自分だけに、

話しながら自分の気持ちが整理されていくような気がする。


こんな話し下手な私の話すことを、

友だちって、まっすぐ時間をかけて、聞いてくれるんだなぁ・・


そんなお正月も終わりました、

さぁ、仕事せねば~


・・・おそ!



もう10日も過ぎて、いまさら年始の挨拶。。。



ちょっと思考がほかにいくと、

ブログまで頭が回らなくなります。



日本にいた頃は、

ケータイから自由自在に更新できたから、

ちょっとした時間に更新していたのですが。



アメリカのケータイも

そういうプランに入れば自由に更新できるけど、

(Webプランってことね)

かなり節約モードなので、

全然更新する気が起こらなくなってしまう。。



年末年始は、なんだかとても、

ドタバタしていました。


私にとって本当にうれしい、

お姉さんが遊びに来てくれたこと。


社内のミーティングで、

伝えたいことをきちんと言えたこと。


思いがけず

社内の動きが激しくて、

さらに年始に会社が忙しくて、

仕事に

追われてしまいました。


でも、

日本での年始って、

スロースタートなイメージがあるので、

年始にお客さんがいっぱい来てくれる、

っていうのは

会社にとって、前向きないいこと!!



何とか一週間を乗り切って、週末に突入しました。

・・・ほっ



今年のテーマは、

「自分に素直になること」。



ひねくれ者の私にとって、

これほど難しいことはありません。



でも逆に、

目標設定したらがんばる自分もいると知ってるので、

あえて、設定!


数値目標を立てにくいのが、

難なんですけど、ね・・・

もう、

だいぶ前の話になってしまいますが・・・



なんかテンション下がっている間に(爆)、

写真をアップし忘れていました。


10月に行った、

ワイナリーへのドライブ画像。


こんなトコロ↓↓



ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。

これがワイナリー・・・?



いえ、違うんです、

ワイナリーの中にできた小さな市場みたいな街。


最初は、こんな風にブドウ畑の中を走って試飲巡り。


ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。

わ~ ブドウいっぱい


写真撮ろう!ってはりきったけど、

実がなっている木は、もれなくネットが。。。


というわけで、ちょっと見づらい写真です。



私たちが行ったのは、

サンタバーバラのさらに北西にあるエリア。


映画のロケ地にもなった場所です。

映画「サイドウェイ」 → 「サイドウェイ」ワインマップ


確か、日本人役者で邦画化されたっけ?


そちらはナパとかソノマで撮影された、と聞いています。

私たちが行ったエリアはもともとの映画のほう、たぶん、、


仕事は計画的に、

プライベートはいい加減!、というわけで、


行き当たりばったり系にて。


とりあえず、この道を走ればなんかあるよ!

ということで行ってみたら、

十分、楽しむことができました。


$10前後で、自由にティスティングを楽しめるワイナリーがたくさん。


多くのワイナリーは、

外にテーブルとイスも用意されていて、

じゃあ、次はシャルドネで♪、とかやってると、

人生どうでもよくなってしまいます(^^)




ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。

Sanford Winery


↑ここはね、かなり観光地っぽいです。

ただ、私が添乗の時にいきまくった山梨のワイナリーとは違います。。。

お土産いっぱい、とかではないですよ、

ワインも自社産のものしか置いてないし。


広々して落ち着いていてキレイで、行きやすい、という意味。


他にもいくつか行ったけれど、

困るのが、「お昼ご飯、どうする?」という・・・・


ワイナリーって基本的にブドウ畑の中にあるので、

ご飯食べる場所がない!


それだけは、

絶対にヤバイだろうということで調べておいた、

Los Olivosという街のレストランまで

車を走らせてみることに。


ちなみに、レンタカーしたので、

上の赤いミニクーパーが私たちの車です★


きっと、ドライブインみたいなしょぼいレストランなんだろうな、、、

と思いきや!


突如ワイナリーの中に登場したのが、


トップに載せた写真の街だったのです。



こんなかわいい街がなぜできてるの?!


ワイナリーを走ってきた私たちには驚愕ものでしたが、

どうやら、もっともっと小さなワイナリーが集まって、

販売をしている場所らしい。


その中に、レストランやお菓子屋さんなんかも。


わぁ、これはうれしい!


着いたばかりなのに「また来たいね~」とコメントしつつ、

イタリアンを満喫。


観光地は、Solvangという近くの町が有名なのですが、

私はこっちのほうが、お気に入りです。


ワイナリーの案内はコチラ → Solvang and Los Olivos


ドイツの白ワインでワインに目覚めて、


イタリアとフランスで赤ワインも飲めるようになって、


赤ワイン派かな、と思ってたんだけど・・・


今は・・・


どっちも好きになりました♪

単なる酒飲み、ですね~~★


カリフォルニアワイナリー、

まだまだ、開拓できそうです。

アメリカに滞在している間に、


やってみたいこと!


行って見たいところ!


というのが、

いくつか、あります。


そのうちのひとつが、


パサディナにあるノートン・サイモン美術館 を訪れることでした。

(一応、大学の専攻は芸術学ですので。。。スキなんですよね~美術館。)


日本にいた頃は、

ロサンゼルスに美術館があることすら知らなかった(失礼!)けれど、

こうやって来て調べてみると、

さすがは大都市、いろいろな美術館がそこここにあるんです。


アメリカは歴史の浅い国、

でもその分、ビジネスで成功した人たちが

資財を投げ打って集めた名画の数々を公開してくれています。


ノートン・サイモン美術館も、そのひとつ。


レンタカーとかガソリンスタンド(だったっけ?)とかの経営で

財を築いたノートン・サイモン氏のコレクションが展示されています。


大人でも、入場料8ドル!


たったこれだけで、

ラファエロ、フィリッポリッピ、モネ、ルノワール、ゴッホにピカソにカンディンスキー・・・

14世紀以降の一通りの名画を楽しむことができます。


私が、

この美術館で感じた、ヨーロッパとの違いが2つ。


1.作品自体は代表作ではないが、

  メジャー画家の作品が一通りそろっている


2.保存状態がめちゃめちゃ良い



アメリカの美術館、特に実業家がコレクションしたものって、

その人の性格が多分に影響すると思うのですが、

アメリカ人って、

やっぱりちょっと、

「成金的」なところがある気がします。


いい意味で、なんですが。


絵が好き、というよりは、

お金がありあまってて、有名どころを集めてみました、という感じがする。


逆に言うと、

「あ、この人、こういうのが好きなんだよね」という好みとか個性は、あまり感じられない。


対照的なのが、山陰にある足立美術館。

ここは、もう、完璧、作った人の好みが100%反映されてる世界。

だから、合う、合わないはあると思います。



そして、

保存状態が本当にすっごくいいんです。

特に、14~16世紀のものがこんなにキレイに残されてるのは、

ヨーロッパではありえないことではないかなあ、と思う。


思わず、係員に「これってほんものですか?」って聞いちゃったぐらい。


ヨーロッパの絵は、つい最近まで、

日常の中に「使用されていた」だけあって、ほこりや汚れが目立ちます。

それが当たり前だと思ってたので、

アメリカに来て、キレーーイに保存されてきたこれらの絵を見て、

ちょっとびっくりしてしまったのです。


そうすると、

他の美術館もきっと、いいんだろうね?!


浮世絵が保存されたのも、本当に欧米のおかげなのね。


って、思って、

アメリカのほかの地域の美術館も、

かなり気になり始めました★


ノートン・サイモン 美術館

http://www.nortonsimon.org/