これまで、
勤めて来た会社によって「経営」のことを考えたり、
「旅行」のことを考えたりしたわけですが、
ある意味集大成として、
今は「教育」ということをよく考えます。
今は、経営にも旅行にも関わる仕事をしていて、
アメリカに来る学生さんをお世話しているのですが、
旅行とか、経営とか、
それ以上に教育ということを考えてしまう。
私のように、
ある程度方向性が決まってきた人と違って、
若い人、
というのは、
これから人生を決めていく過程にいます。
私が、
いろいろな人の励ましを受けて、
いろいろな人の一言を受けて、
人生を決めてきたように、
今、目の前にいる若い人たちは、
私の一言で、
人生を決めてしまう危うさを持っているのです。
強く強く、それを感じる。
もちろん、
自分の言葉などスルーして、
自分で人生を決められる人もいるし、
そもそも影響を与えられてない人だっているけれど。
影響を与える側の人間として、
その危うさに気をつけなければいけません。
そう考えると、
若い人と接することって、
本当に慎重でなければならないと分かる。
決して、
適当にあしらってはいけないことなのです。
ひょっとしたら、
何十年の先輩に接するよりも慎重でなければいけない。
なんか、
最近、そんなことを考えながらすごしています。
LAにいるんだけど、
自分の思考は至って日本であり日本語で、
でもテレビは英語で外に出たら英語なんだけどね。
それも、何とかなるもんなんだなぁ・・・